中国GPの週末,マクラーレンのJ・バトンはチームメイトのタイムをコンスタントに上回るタイムを出したが,チームはバトンに対して「新型ディフューザー」を先行投入していた。
マクラーレンは冬に十分なテストができなかったため,開幕戦の時点から改良型パーツを順次投入している。中国GP直前に新型ディフューザーが1つだけ準備できたため,バトンのマシンに優先的に装着した。バトンとアロンソは話し合いのうえ,アロンソは気前よく新パーツをバトンに譲った。マクラーレンは,次戦バーレーンGPではF・アロンソのぶんの新型ディフューザーを用意する予定だ。
なお,マクラーレンとホンダは開幕序盤戦は「信頼性とデータ収集」と割り切っていたため,パワーユニットの出力レベルを90%程度に抑えていたと推測されている。次戦バーレーンGPからは出力を徐々にアップさせて,上位へのキャッチアップをはかってゆく。
[2015.04.15]
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