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フェラーリ、タイヤ・テストを完了
フェラーリとピレリは、イタリアのフィオラノ・サーキットでタイヤ・テストを実施し、全てのプログラムを問題なく完了させた。
今シーズン、ピレリは複数回のタイヤ・テストを計画しており、各チームが交代で参加協力する。今回のテストでは、フィオラノ・サーキットに散水してウェット路面を作りだし、ウェット・タイヤのデータ収集が行われた。
木曜日にはA・ジョビナツィがステアリングを握り、金曜日にはD・クビアトが走行を担当した。ジョビナツィとクビアトは共にフェラーリの開発ドライバーを務め、シミュレータで「SF71H」の走行を担当しているものの、実際のマシン走行は今回が初めてだった。
ピレリのタイヤ・テストは今後も複数回実施される。秋には三重県の鈴鹿サーキットでも実施され、ルノーが参加予定だ。
Daniil driving the Ferrari SF71H during a Pirelli wet tyres test, yesterday at Fiorano ?? #Ferrari #Kvyat pic.twitter.com/leI08pOpKf
— Gianluca D'Alessandro (@Gianludale27) 2018年4月21日
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FIA、フェラーリのエンジン“発煙”は特に関知せず
FIAのレース・ディレクターを務めるC・ホワイティングは、フェラーリがピットアウトする際に“発煙”して多くの煙を出す事象について、特に調査などは行わない方針を示している。
今年の冬のテストの段階から、フェラーリはエンジンを始動する際にマシンのリアから煙を出し、ピットアウトしている。現在のF1エンジンでは多少の煙は出るものの、フェラーリは非常に多くの煙を出す。フェラーリ・エンジンを積むザウバーでは、そのような事象は見られない。
ライバル達はフェラーリが「違法なオイル消費を行っているのではないか」と疑っているが、ホワイティングはフェラーリのマシンは規定に合致しているとして、発煙に関して特に措置は行わない方針だ。
なお、メルセデスAMGの非常勤役員を務めるN・ラウダは『我々は(隣のピットで)むせている』と苦言を呈するが、ホワイティングは『フェラーリが解決すると確信している』として、取り合わない姿勢だ。
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クビアト、ピレリのタイヤテストを担当へ
今週木曜日から、ピレリとフェラーリはイタリアのフィオラノ・サーキットでタイヤ・テストを実施するが、今回のテストではD・クビアトとA・ジョビナツィがテスト走行を担当する。
今シーズン、ピレリはシーズン中に複数回のテストを予定しており、全チームが交代で参加し、データを共有し合う。フィオラノ・サーキットでのテストでは、コース上に水をまいて人工的にウェット路面を作り出し、ウェット・タイヤのデータ収集が行われる。
ジョビナツィはフェラーリの若手育成ドライバーの一人で、昨シーズン序盤にザウバーからP・ウェーレインの代役でF1デビューを飾った。しかし、2018年はF1のシートを得られず、フェラーリの開発ドライバーを務めている。
クビアトは昨シーズンまでトロ・ロッソでF1を戦っていたが、アメリカGPを最後にシートを失った。2018年はフェラーリのテスト・ドライバーに就任しており、金曜日の走行でフェラーリのマシンを初走行させる。
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アロンソ、フェラーリやホンダとの“過去”は気にしない
マクラーレンのF・アロンソは、以前に関係したフェラーリやホンダに関して繰り返し質問されることに関して、特に興味がないとの認識を示した。
『フェラーリを離れた後、(フェラーリが)優勝や表彰台に上がるごとに後悔したかどうかを聞かれたよ。フェラーリを去ってからの4年間はメルセデスAMGが勝利を続け、4度のチャンピオンシップを獲得した。そして今はフェラーリのことを尋ねられるのではなく、トロ・ロッソ(ホンダ)に変わっただけだよ。ボクは2005年と2006年にルノーで2度のチャンピオンシップを獲得したし、今は再び競争力がある。ボクは他チームのことに関しては気にしていない。まあ、昔のチームが良くて興奮しているのなら、なんともおかしいことだネ。』
アロンソは、過去に在籍したチームやエンジンについて問われることが多い。今年は特に“トロ・ロッソとホンダの仕上がり”に関する質問が多く、バーレーンGP後には『バーレーンの週末は彼ら非常によくやった』と評価するコメントをしていた。
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ベッテル、フェルスタッペンの謝罪を受け入れ
中国GP・決勝を8位で終えたフェラーリのS・ベッテルは、レース後にM・フェルスタッペンが謝罪に来て、その謝罪を受け入れたことを明らかにした。
『マックスは(レース後に)真っ直ぐにやってきたよ。そして彼は間違いを犯したことを理解していた。ボクは彼に対して、“見てみろ、まだレースは長いし、君は表彰台を失った”と言っておいたよ。彼はレースを続けられて運が良かったし、ボクも続けることが出来て運が良かった。でも、あのアクシデントは必要なかった。彼は表彰台を手に入れられたと思うし、彼は全く冷静で台無しにしたことを理解していた。
みんなは(若さ故の)彼の年齢のことを聞いてくるけど、そうではないんだ。彼は十分に多くのレースを経験している。コースには僅かな追い風があり、41ラップをこなしたマシンを(追い風を受けながらブレーキングする14コーナーで)止めるには慎重を要すると分かっていた。でも起こってしまったんだ。ボクは、彼が真っ直ぐにボクの所に来たという事実を評価したい。メディアを通して何かを言うのではなく、相対して話し合うことが問題解決の方法だと伝えておいたよ。』
ベッテルはポールポジションからスタートし、レース序盤まではトップを快走して優勝の可能性があった。しかし、ピットインのタイミングでポジションを落とし、セーフティカー後はペースが上がらずフェルスタッペンに接触されて表彰台の可能性すら失った。ベッテルにとってはフラストレーションの溜まる週末となった。
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