マレーシアGPの木曜記者会見に参加したマクラーレンのF・アロンソは,バルセロナ・テストでのアクシデントを次のように説明した。
『データには言い切れるだけのものは残されていなかったけれど,ターン3でステアリングに問題が生じたことは明らかだよ。ステアリングが右にロックされてしまったんだ。ウォールに接近したためブレーキングをして,直前に段階で5速から3速にシフトダウンした。ただし,データのいくつかが失われていて,マシンのある箇所のデータ取得が十分にできていないかもしれない。(突風による影響は)完全になかったよ。ビデオを見たかもしれないけれど,(高速で走るF1マシンを突風で吹き飛ばすには)ハリケーンでも無理だろうネ。もし,ボク自身に医学的な問題を抱えていたとしたら,マシンは(イン側ではなく)アウト側に進んでしまうだろう。スペインで今回のニュースが大きな注目を集めたし,アクシデントの反響もあってチームの声明は推測だったのかもしれない。』
チームはアクシデント後の調査で「突風が原因」と結論づけていたため,今回のアロンソの説明とは相違がみられる。アロンソはチーム側の説明を問題視ている風でもなく,アクシデントを冷静に受け止めている。
[2015.03.27]
[関連記事] |
・マクラーレン関連トピック ・F・アロンソ関連トピック |
---|

レッドブルは、今週末のエミリア・ロマーニャGPで「通算400戦目のレース」となり記念すべき節目を迎える。ルノーを追…
昨日、イギリスでは大英帝国勲章の授賞式が行われ、元F1ドライバーのM・ブランドルが「OBE」を受賞した。 OBEは、顕…
現在、ホンダ/HRCは2026年からのF1復帰に向けて準備を急いでいるが、F1関連のキャリア採用が増加中だ。 ホンダは2026…
鈴鹿サーキットは、公式オンラインショップでオリジナルお菓子「鈴鹿の風」の期間限定セールを開始した。 「鈴鹿の風…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(81件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |