ザウバーの小林可夢偉は,良いところを発揮できないまま終わったベルギーGPを次のように振り返った。
『日曜日の決勝は本当にドライになって,狙い通りスタートも良かった。トップチームとは速さがまったく違って勝負になりませんでしたが,それでもなんとかソフトタイヤをもたせながら4・5番手を走っていたから入賞はできるだろうと感じてました。ただセーフティーカーが出たとき,無線にトラブルが起きていたみたいです。
チームはピットインするよう呼んだらしいですけど,僕にはなにも聞こえていなかった。僕の返事がなかったけれども,3回呼びかけたから入ってくるだろうと思ったそうなんですが,とにかく痛いトラブルでした。その結果1周遅れてピットインすることになってしまい,大きく順位を落としてしまった。その後,2ストップ戦略で最後はミディアムタイヤで長めのスティントを走りましたが,結局まわりも2ストップだったし,ペースでも上がらずポジションを取り戻すことができませんでした。
ハミルトンとのアクシデントはレーシングインシデントですが,その原因を彼が認めたことはレーシングドライバーとしてとてもフェアなことだと思います。入賞できるはずだったレースをノーポイントで終わり大変悔しいですが,ともかく次のモンツァでは僕もチームも満足できるレースをしたいと思います。』
[2011.09.02]
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