世界モータースポーツ評議会は、パワーユニット・メーカーに対する「ADUO(Additional Development Upgrade Opportunities/追加開発アップグレード機会)」の規定を拡大させ、競争力が不足するメーカーへの救済を厚くすることが承認された。
現在、F1のパワーユニットはシーズン開幕前の段階でホモロゲーションが実施され、競争力に関わる追加開発は行えない。しかし、各メーカーのエンジン性能の均衡化するための手段として、ADUOが導入された。
FIAは、6戦ごとに各パワーユニット・メーカーの平均パワーを測定。ライバルと比較して2~4%以上の性能差がある場合は、ADUOを適応してパワーユニット・メーカーに追加開発を認める。追加開発では、パワーユニットの仕様変更許可やコストキャップを超える追加予算の承認、テストベンチ稼働時間の追加などがある。
ただし、ADUOは該当メーカーが“ライバルに追いつく”機会を提供することを目的とする。そのため、ADUOが適応されることで“一気にライバルを追い抜く”ことまではできない措置となっている。
今回の規定の見直しでは、ベンチマークから10%以上の遅れをとっているパワーユニット・メーカーに対しては、追加予算の上限額が現行の約12億5千万円から約17億5千万円に拡大される。また、テストベンチ稼働時間も190時間から230時間へと拡大される。
FIAは、ADUOの適応メーカーを公表していない。しかし、ホンダやアウディがADUOの対象になるとみられている。
[2026.05.09]
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