HRC(ホンダ・レーシング)の渡辺康治社長は、今シーズンからタッグを組んだアストンマーチンで“振動問題”が発生していることに関して、最新のインタビューで次のように語った。
『アストンマーチンと共同でいくつかのリカバリープランを策定していますが、現時点ではお話しできません。2025年までは十分な経験があります。最も難しい点は、他メーカーに比べて開発開始がやや遅れたことです。』
『また、ダイナモメーターでのテストでは振動は許容範囲内でしたが、実際のシャシーに組み込むと、ダイナモメーターでのテストよりもはるかに大きな振動が発生しました。ですから、当然ながらパワーユニットだけでは問題を解決できません。パワーユニットだけでなく、シャシーも含めて、ストンマーチンと緊密に連携して問題解決に取り組んでいます。』
『(FIAによる追加開発・アップグレード機会を容認するADUO制度の適応に関しては)何とも言えませんが、少なくとも信頼性だけでなく性能も向上させる必要があります。現行のレギュレーションでは、性能そのものを向上させるのは難しいので、現在は信頼性の向上に注力しています。そして、レギュレーションの範囲内で性能も向上させなければなりません。』
アストンマーチンは、日本GPでは改良型フロント・ウイングとフロアボディを投入した。また、ホンダも改善対策を施し、金曜フリー走行では振動問題の改善がみられた。
[2026.04.07]
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