HRC(ホンダ・レーシング)の渡辺康治社長は、今後のF1活動でアメリカ部門の「HRC US」が開発サポートにあたることに関して、最新のインタビューで次のように内情を明かした。
『F1のパワーユニットの電動系のところの開発とサポートに入ってもらっています。開発は日本のHRCがメインでやっていきますが、HRC USがそこに加わる形です。』
『HRC USの前身となるHPDにはインディカーのハイブリッドシステムの開発という内燃機関の実績があり、HRCとしては電動の部分に知識とマンパワーが欲しかったためです。まだHRCとHRC USが一緒に働くプロジェクトは始まったばかりで少人数のみ関わっている段階ですが、今後相乗効果が生まれることに非常に大きな期待を寄せています。』
『HRC USとしても、F1をサポートすることで彼らのレベルが上がることに強く期待しており、もうすでに効果が現れているようで、一緒にやることでいろいろと勉強になるという話などを耳にすると、実感がわきます。』
ホンダは、2026年からアストンマーチンへパワーユニット供給を行う。栃木県さくら市にあるHRD Sakuraでは既に2026年にむけたプロジェクトがスタートしており、アストンマーチンとのタッグを視野に入れて着々と準備が進められている。
[2024.02.11]
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