レッドブルは、ホンダのエンジン資産を引き継ぐ新会社「レッドブル・パワートレインズ(Red Bull Powertrains)」を設立した。
「レッドブル・パワートレインズ」は、レッドブルのファクトリーがあるミルトンキーンズ内に設立。2022年から2025年までパワーユニットの開発が凍結されるため、レッドブルはホンダのエンジン資産を引き継ぎ、レッドブル・パワートレインズがメンテナンスや保守を行ってゆく計画だ。
ホンダはイギリスのミルトンキーンズに現地最前線のファクトリーを持っているが、ここではバッテリーの開発と日本から送られてきたパワーユニットの保守がメインとなる。ホンダのパワーユニット開発や製造、根本的なメンテナンスは、日本の栃木県さくら市にあるHRD Sakuraで行われてきた。
レッドブルはホンダのイギリス拠点を引き継ぐだけでは不十分だと判断し、レッドブル・パワートレインズを設立した。レッドブル・パワートレインズには、オーストリアのパワートレイン開発専門会社「AVL」が参画し、今後の保守やメンテナンスが行われてゆく計画だ。レッドブル・パワートレインズから、レッドブル/アルファタウリへエンジンが供給される。
レッドブルは、2022年以降のエンジンはブランド名の販売を行い、コスト増加を相殺する計画だ。過去にはルノーエンジンを搭載しつつ、「タグ・ホイヤー」のエンジンブランドで参戦したことがある。
[2021.02.13]
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