鈴鹿サーキットは、冬の改修工事でデグナー外側の縁石を二重化したことを明らかにした。
デグナーカーブは、ダンロップ・コーナーを抜けた後にある複合コーナー。アクセル全開からブレーキングする1つ目のコーナーと、短いストレートを挟んで2つ目のコーナーで構成されている。
デグナーカーブは、過去は1つのコーナーだったが、改修により現在の形となった。鈴鹿サーキットにとって初レースとなる「第1回全日本選手権ロードレース大会」（1962年）でライダーのＥ・デグナーが転倒したことにちなみ、“デグナーカーブ”と名付けられた。
今年の冬の改修で縁石が二重化されたことにより、コースの攻め方に若干の変更が予想される。従来よりもアウト側に大胆に攻めることができるようになる一方で、グラベルにハマる危険性をはらんでおり、高い次元でマシンをコントロールすることが要求される。
［2020.01.26］
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