可夢偉,“なにか起きそうな雰囲気”を感じていた
今シーズンを6位入賞でスタートさせた小林可夢偉は,初戦のレースを振り返って次のように語った。
『ファンのみなさまいつも応援ありがとうございます。おかげさまで開幕戦を6位で終えることができました。決勝レースは,スタート後の1コーナーでなんかあるやろうから,とにかく巻き込まれないようにと思ってました。スタート自体あまりよくなくて,1コーナーではロケットみたいにみんなが飛び込んできて,セナがスピンしてきた時はほんまに“ヤバいっ!!”って感じで,ギリギリで避けらたんですけど,後ろにいたセルジオ(ペレス)に追突されてリヤウイングが壊れてしまった。まあ,あの混乱のなかで,リヤウイングのダメージだけで済んだのは,まだラッキーだったと思います。
レースの終盤はみんながなんかやばい感じで走っていて,なにか起きそうな雰囲気がありました。そうしたら最終ラップにマルドナードがクラッシュして,その破片を避けようとセルジオがかなり慎重にスローダウンをして,それでみんなの車間が詰まったんですけど,ターン9からターン13にかけてセルジオとロズベルグやりあっていて,結局ターン13の手前でふたりが接触したんです。僕はKERSを残していたからそれも使って追いかけていて,そこでふたりを抜きました。運も不運もどちらもあったレースでしたけど,チームも頑張ってくれました。とにかく開幕戦で6位という結果を手にすることができて,チームも僕も最高のかたちで今シーズンのスタートが切れました。』
[2012.03.19]
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