23日，スイスのジュネーブでF1関係者らによる会合が行われ，2017年からF1を今よりも高速化させるレギュレーション変更に合意した。
2017年のレギュレーション改訂では，草案の段階で幾つかのプランが検討されていた。そのなかでマクラーレンが提案していた「3秒アップ」の案が最終的に採用され，今後は車体のサイズ規定などの詳細が煮詰められてゆく。
なお，今回の会合ではエンジン規定の見直しについても合意がとられた。メーカーは2018年よりカスタマー供給のエンジン価格を年間15億円以内に抑制する必要がある。また暫定措置として，2018年まで毎年1億2000万円ずつ低減させることが求められる。
［2016.02.24］
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