2014年以来,F1はV6ターボ・エンジンの導入と合わせてエンジン開発権「トークン」を導入したが,この制度が2017年までに撤廃される見込みとなった。
トークンは,過度なエンジン開発競争を防ぐために導入されたが,現状としてはコスト抑制効果は十分に果たしていない。一方,エンジン・メーカーにとってはトークン制度のため開発の自由度が奪われ,どのメーカーもメルセデスとの差を縮めることが出来ないのが実情だ。
エンジン・メーカーはFIA/FOMと話し合いを続けてきたが,トークを撤廃するのと合わせてカスタマー・エンジンの価格を引き下げ,F1により自由な競争環境をもたらす方針となっている。撤廃の具体的なロードマップは今後に決定される。
なお,トークンが廃止されても「年間使用可能エンジン数」は現状と同様に維持され,過度な開発競争は抑制される見込みだ。
[2016.02.05]
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