可夢偉,一番の課題はペース不足
ザウバーの小林可夢偉は,韓国GPを15位完走と不満の残る結果で終えたことについて,次のように振り返った。
『ここにきて全体的にクルマのペースが,また良くなってきているんですけど,いまいちレースがうまくいってない。とにかく自分の力を100%出し切れれば大丈夫だと思うので,そこに集中してやりたいと思っていました。
決勝に向けては日本GPほどのパフォーマンスがないけれども,ともかく落ち着いて最後まで戦略を外さないようにレースを組み立てるように,気持ちを切り替えてました。プライムのソフトタイヤでスタートして,そのあと早めにオプションのスーパーソフトタイヤに履き替えて攻めていく戦略でした。ただ,スタート前から曇りだして路面温度が下がって,思っていた以上にオプションがもったりして,ちょっと中途半端になってしまった。さらにまたセーフティーカーも悪いタイミングで入ってしまって,履き替えたオプションタイヤのアドバンテージを失ってしまった。リヤウイングの翼端板にダメージを負って,かなりクルマのバランスがおかしかったし,フロントウイングを踏まれて,予定以上に早くピットインしなければならなかったりと,ついてなかったこともあります。
運が悪いときに悪いことが起きたと捉えるしかないですけど,今回はどうもがいてもポイントまではいけなかった。トロ・ロッソが速くて,フォース・インディアでさえ1台がポイントを獲れていないですから。一番の課題はペース不足。これはチーム一丸となって取り組まなければなりません。とにかく残り3戦,コンスタントに入賞できれば,来年に向けた自信にもつながるので最後まであきらめずに戦います。応援よろしくお願いいたします。』
[2011.10.19]
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