マクラーレンのＲ・デニス代表は、開幕2戦を終えて十分な成績を残せていない現状について、Ｆ・アロンソとＪ・バトンの心境について次のように代弁した。
『フェルナンドとジェンソンは“マシンのパフォーマンス”には満足しているよ。セパンでは、高速コーナーやブレーキングにおいて満足していた。マレーシアでは多くのポジティブなことがあったよ。たとえ我々がホンダに満足できていなかったとしても、我々は一生懸命に仕事をしているんだ。我々はレースに勝ちたいし、タイトルを獲得したい。もちろん、そのことはみんなが考えるよりも早くに成功を収めると確信しているよ。』
マクラーレンは、冬のテストの段階からエンジンにトラブルが頻発して十分に走れず、シーズン開幕戦と第2戦マレーシアGPでも事実上の最下位争いに終始した。ホンダは開幕戦からマレーシアGPの間で多くの改良を加えており、次戦中国GPでは中団勢に追いつけるよう開発のペースを上げてゆく。
［2015.04.06］
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