フォース・インディアのＢ・フェーンリー副代表は，マレーシアGPでマノーが決勝レースに1台しか走らなかったことについて，次のように批判した。

『私はあのような事態には驚かない。私がこの件について何かを言う必要はないと考えているが，“権力者”はこの問題に対して取り扱う必要があるだろう。マノーは，オーストラリアGPでは“走らない”という明確なプログラムがあった。私が知る限りでは，マレーシアGPでは走るのに十分な燃料を持ち合わせていなかった。これらは明確な“戦略”だよ。』

マノーは開幕戦に現れながらも1周も走行せずにメルボルンを去ることになったが，マレーシアGPでは今シーズン初めてＲ・メルヒとＷ・スティーブンスがラップタイムを刻んだ。しかし，コースインするのは“1台ずつ”に限られ，少しでも周回数を稼ぎたいはずなのに“コース上に2台のマシンが揃って走る”ことは1度もなかった。

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