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ルノー,何をすべきかについては理解している

ルノー,何をすべきかについては理解している

今シーズン開幕戦・オーストラリアGP,ルノー・エンジンのワークスチームであるレッドブルは,スピードと信頼性で他チームに遅れをとってしまった。

ルノーのマネージング・ディレクターを務めるC・アビテブールは,開幕戦で顕になった戦闘力不足について,次のように現状を分析している。

『我々はふだんの確認プロセスを無視するほどのエンジン開発を行っており,(オーストラリアへ向かう)最後の土壇場まで開発を続けてきた。とくにベンチ・テストがそうだった。そして,これらの変化はメルボルンで問題を引き起こしてしまった。我々はセパンに向かうまでの間,ファクトリーへ戻ると同時に改善に集中してゆくよ。レッドブルは(冬のテストの段階で)我々を猛烈にプッシュしていたから,我々としても非常にアグレッシブなことをしていたんだ。我々としても,彼らとどのようにプロセスを継続して,伝統的な開発手法のプロセスを忘れ去るかを自問自答しなければならない。我々は37年間にわたってF1エンジンを生産してきているし,何をすべきかについては理解している。』

開幕戦のオーストラリアGP,レッドブルは兄弟チームのトロ・ロッソにも肉薄され,一時は先行されてしまった。決勝レースではレコノサンスン・ラップでD・クビアトがエンジンに問題を抱えてグリッドにつけず,D・リカルドも先行するマシンにスピード不足から中団に埋もれてしまった。レース後,C・ホーナー代表は『エンジンが駆動していない』とルノーを批判し,テクニカル・チーフのA・ニューウェイも『トンネルの先の光が見えない』と諦めムードだ。

なお,メルボルンのパドックではルノーの将来プランについて『トロ・ロッソを買収してフル・コンストラクターとして参戦するのではないか!?』との噂がされており,レッドブルとの蜜月に綻びがみられている。

[2015.03.18]


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