マクラーレンは,今シーズンを戦うニューマシン「MP4-30」を正式発表した。
昨年,マクラーレンはマシン開発に失敗して中団に埋もれたため,夏の早い時期から「MP4-30」の開発に着手した。今シーズンはエンジンをメルセデスからホンダに載せ替えるため,例年以上に準備期間に時間をとった。カラーリングはこれまでのシルバーをベースにしつつも,アクセントで“赤”を採用した。
「MP4-30」は,フロント・セクションは最新のレギュレーションに合わせて最適化した。ノーズ先端は絞りこまれた形状をしつつも,コックピットにむけて滑らかなデザインとなっている。フロント・ウィングは空力を重視して複雑に作りこまれており,昨年のグリップ不足を補う努力が見受けられる。
リア・セクションは昨年型を正常発展させているが,ホンダ・エンジンの搭載に合わせて冷却系を見なおした。リアの絞り込みはきつくしてあるものの,昨年に比べてサイドポンツーンからリア・ウィングにかけて若干“ふっくら”したイメージもあり,冷却性能を優先させているようだ。
マクラーレンは今週末からのヘレス・テストに「MP4-30」を持ち込み,シェイクダウン走行を行う。マクラーレンは昨年末のアブダビ・テストで十分な走り込みが出来なかったため,ヘレス・テストではホンダエンジンの走行距離を稼ぐことが主題となりそうだ。
マクラーレン,「MP4-30」を正式発表!
マクラーレン,「MP4-30」を正式発表!
マクラーレン,「MP4-30」を正式発表!
マクラーレン,「MP4-30」を正式発表!
[2015.01.29]
[関連記事] |
・マクラーレン関連トピック ・新車発表関連トピック ・ホンダ関連トピック |
---|

FIAは、今週末のマイアミGPでD・ワーウィックがレース・スチュワードを担当することを明らかにした。 ワーウィック…
マイアミGP・スプリント予選でポールポジションを獲得したメルセデスAMGのK・アントネッリは、史上最年少ポールポジ…
レッドブルの角田裕毅は、マイアミGP・スプリント予選1回目で最終アタックができず、18位に終わって次のようにコメン…
F1とマイアミGPの主催者は、開催契約を10年間延長したことを明らかにした。 マイアミGPは2022年からF1カレンダーに加…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(20件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |