グロージャン，フロア規定違反が疑われるも不問に
ハンガリーGP・予選終了後，ロータスのＲ・グロージャンのマシンのフロア（車体シャシー）がレギュレーションで定められた「垂直のたわみは5mm以内」の規定に抵触していることを発見した。しかし，ロータス側から「ダメージが原因」として，今回はペナルティを科されないことになった。
レース・スチュワートは，予選終了後に各マシンの規定チェックをしていたが，グロージャンのマシンだけフロアの負荷試験で5mm以上のたわみを確認した。しかし，ロータス側はデータロガーから「ターン11の縁石を乗り越えた時にダメージを受けたことが原因」であることを示し，レース・スチュワートはこの主張を認めることになった。この判断により，グロージャンはペナルティを一切受けない。
［2013.07.28］
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