ホンダのトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原 伸太郎氏は、オーストリアGP・決勝でF・アロンソが18位で完走したものの、3周遅れの結果となり次のようにコメントした。
『今週末のレッドブル・リンクは、他のサーキットに比べて標高の高い山岳地帯に位置し、ターボチャージャーへの負荷が非常に大きいコースです。事前にベンチでターボチャージャーの挙動を確認して臨みましたが、サーキットで実際にどう機能するかを見極めることが重要でした。』
『金曜日のフリー走行では想定どおりに機能していることが確認できましたし、エネルギーマネジメント戦略とドライバビリティの最適化にも時間を充てることができました。土曜日にはアロンソからドライバビリティとエネルギーマネジメントに前向きなフィードバックがありました。“一貫性が出てきている”というコメントで、それは我々がターゲットとしていた点です。新スペックのエンジンが投入できるまでの間は、トラックサイドのオペレーションを最大化するために、こういった改善の積み重ねが不可欠です。』
『今日のレースは、路面温度が60度を超える非常に厳しい暑さの中で行われました。パワーユニットの冷却の面でも厳しい一戦でしたが、アストンマーチンと密に連携して対応することができました。残念ながらストロールのマシンでバッテリーに通常と異なるデータが見られたため、リタイアせざるを得ませんでした。バッテリーは、イギリスのミルトン・キーンズにあるHRC UKへ送って調査を行います。』
『週末を通じてのパフォーマンスは我々が目指すレベルには届きませんでしたが、トラックサイドのオペレーションには進歩がありました。この前進を来週末のシルバーストンにも繋げていきたいと思います。』
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