マクラーレンのZ・ブラウン会長が、FIAのM・ビン・スライエム会長に「特定のオーナーが複数チームを所有」への懸念を示す書簡を送付した。
ブラウン会長は、具体的な名前を挙げなかったものの、今後に特定のオーナーが複数チームを所有することに懸念を示す内容を記した。現在、メルセデスが投資グループ「Otro Capital」が保有するアルピーヌの株式取得の可能性が噂されている。メルセデスは既にワークスチームを所有しており、アルピーヌを傘下に収めて2チーム体制に移行する可能性がある。
ブラウン会長は、特定のオーナーが複数チームを所有することに警鐘を鳴らし、書簡で次のように記している。
『規制枠組みが、多大な努力によって正反対の方向へと設計されているにもかかわらず、F1が公正さと公平性の面で後退する危険性があるという深刻な懸念がある。所有権、戦略的参加、その他いかなる形態の支配や影響力であれ、これ以上の提携関係を排除する必要がある。』
『そして、スポーツの将来の健全性が損なわれないよう、既に確立されている提携関係を解消するプロセスを迅速に開始するために協力する必要がある。FIAとリバティ・メディアが、コスト管理された環境下で11の健全なチームを作り上げてきたことは、F1史上最も競争の激しい時代を生み出したと私は考えている。』
『この残された構造的な問題に取り組むことで、F1はさらに強固な軌道に乗り、繁栄を続け、史上最高のスポーツになるだろうと信じている。あらゆる面でスポーツに完全な公平性と健全性をもたらす必要がある。私たちは共にそれを達成できると確信している。』
[2026.05.16]
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