マクラーレン，エンジン候補に再び「ホンダ」の名前
1995年シーズン以来，マクラーレンはメルセデスと長期的なエンジン供給契約を結んでいるが，2014年からのエンジン・レギュレーション変更に合わせて「ホンダ」と「ポルシェ」の名前が浮上している。
2014年シーズンからF1はV6ターボエンジンを導入するが，ホンダは1980年代後半にターボエンジンで“敵なし”といわれるほど圧倒的な速さを発揮した実績がある。イギリスの大手新聞紙・サンは『メルセデスとの関係を終了してホンダと再び組むように思われる。マクラーレンがメルセデスの“カスタマー”であり続ける如何なる理由もない』として，メルセデスのターボエンジン開発能力やワークス待遇に不満が出るようであれば，他メーカーへの切り替えも有り得ることを記事にしている。
なお，先週にドイツ国内でポルシェ復帰の憶測記事が出たが，ポルシェ側は即座に否定をしている。ホンダは今月に入って経営陣がF1復帰に興味があることをコメントしたり，世界ツーリングカー選手権への復帰を遂げるなど，レースへの関心を高めている。
［2012.10.22］
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