モナコGPのレース・スチュワードは、アルピーヌのＥ・オコンに対して10秒加算のペナルティを科すことを決めた。
決勝スタート直後の1周目、オコンはポルティエの脱出からトンネル入り口へむけてＰ・ガスリーのイン側に飛び込んだ。しかし、オコンはガスリーの右フロント・タイヤに接触し、マシンが大きくバウンドして着地した。このアクシデントでオコンは最終的にリタイアし、ガスリーは右フロントがパンクした。
レース・スチュワードは、今回のアクシデントはオコン側に非があるとして10秒加算を言い渡した。オコンはリタイアしてペナルティを消化できなかったため、次戦カナダGPで5グリッド降格ペナルティを受けることになる。
なお、アルピーヌ首脳陣も“オコンの行為に問題があった”とレース後に語り、チームメイトでの同士討ちを非難した。
［2024.05.28］
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