ウィリアムズは、オーストラリアGP・土曜日以降のセッションでL・サージェントがマシンをA・アルボンに譲り、欠場することを発表した。
フリー走行1の際、アルボンは6コーナー出口でマシンの挙動を乱し、イン側のウォールに接触。マシンはそのまま滑り続け、アウト側のウォールにもヒットして大きなダメージを受けた。
チームは、ピットに戻ってきた「FW48」の修理にあたったが、マシンのシャシーに大きなダメージを受けていることが判明。チームは予備のスペアシャシーをオーストラリアに持ち込んでいないため、これ以上の走行はできないと判断した。
そのため、チームはエース・ドライバーであるアルボンを優先させるため、サージェントと話し合いを行って“マシンを譲る”ことを決断。J・ボウルズ代表は、『容易に決断されたものではなく、ローガンの献身には感謝している。彼は真のチームプレイヤーだ』と賞賛した。
ウィリアムズは、冬のテストのだんかいで「FW48」の開発に遅れが生じ、マシンが完成したのはテスト直前だった。そのためテストおよび開幕序盤戦は予備パーツの製造が間に合っておらず、綱渡りの状態となっていた。
[2024.03.23]
[関連記事] |
・ウィリアムズ関連トピック ・A・アルボン関連トピック ・L・サージェント関連トピック |
---|

動画配信サービス大手の「Netflix」は、F1ドキュメンタリー番組『The Seat』を配信を発表した。 『The Seat』は、今…
1994年4月30日のサンマリノGP・予選でR・ラッツェンバーガーが命を落としてから、31年の歳月が流れた。 ラッツェン…
レッドブルのアドバイザーを務めるH・マルコは、日本GPからチームに昇格した角田裕毅の成長ぶりを次のように評価し…
レッドブルの角田裕毅は、イギリスのシルバーストーン・サーキットでテストを行うなど、マシンへの理解を深めている…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) ・2024年 5月(195件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |