レッドブルのＣ・ホーナー代表に不適切な扱いを受けたと訴えている女性従業員が、FIAに今回の一件を申告するとみられている。
先月、この女性従業員はホーナー代表から不適切な扱いを受けたとして、レッドブル本社に訴え出た。レッドブル本社はこの一件を直ぐに調査したが、最終的には「不適切な事象はなかった」と結論づけ、ホーナー代表の続投を決めた。この女性従業員は、その後にレッドブルから停職処分を受けた。
この女性従業員は、FIAに対して今回の一件を申告して調査に乗り出すよう働きかけるとみられている。FIAのコンプライアンスホットラインには、先月と今月の2度にわたってこの女性従業員からコンタクトがとられている模様だ。
レッドブルは、本社の調査結果をもって事態の沈静化を狙ったが、事態は依然として混沌としている。ホーナー代表には依然として解雇の噂もあり、今後の動向に注目が集まっている。
［2024.03.18］
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