レッドブルのＣ・ホーナー代表は、シーズン後半になり精彩を欠いたレースが続くＳ・ペレスについて、話し合いの場が必要であることを認めた。

『我々としては、チェコとじっくり話し合う必要があると思っている。チェコの能力は分かっているが、現時点ではその調子ではないからだ。ドライバーズチャンピオンシップで2位を維持するためには、彼が本調子を見いだす必要がある。』

『彼が（カタールGPの）レース週末でわずか1ポイントしか獲得できていないのは、フラストレーションだ。たとえ最後尾からのスタートだったとしても、今日のレースでは大量ポイントかそれなりのポイントをマークするチャンスはあった。』

『ただ、これからトリプルヘッダーが控えているから、我々としても出来る限りのサポートを行うつもりだ。スプリントレースでも大量のポイントを獲得することができる。』

レッドブルはこれまでドライバーズランキングで1-2を獲得したことがなく、今シーズンは待望の1-2を目指している。カタールGP終了時点でペレスはランキング2位につけているが、3位のＬ・ハミルトンが30ポイント差にまで迫っており、チームとして危機感をもっている。

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