FIAとF1は、カタールGPの土曜日にエクストラ・セッションを設けて、10分間の走行を行うことを決めた。
カタールGPの初日終了後、ピレリがタイヤのダメージを調査したところ、複数のタイヤでウォールの破断がみられた。ピレリはタイヤの構造上に問題があるとして、FIA/F1と協議のうえ安全対策のため「土曜日と日曜日のセッションでタイヤの使用制限」を設ける必要があると判断した。
ピレリは金曜フリー走行後にチームから回収したタイヤを調査したところ、20周を経過したタイヤに破断の傾向が見られた。そのため、ピレリはFIA/F1と緊急協議を行い、ロサイル・インターナショナル・サーキットの縁石が高いため、タイヤにダメージが蓄積してパンクの危険性が高いと結論づけた。
FIAは、12コーナーから13コーナーでドライバーが縁石を踏まないようにするため、トラックリミットの見直しを決定。ドライバー達がそれに慣れるためにエクストラ・セッションの実施が決まった。エクストラ・セッションは、スプリントシュートアウト直前に10分の走行枠を設ける。エクストラ・セッションが設けられたことで、スプリントシュートアウトの開始が20分遅れる。
FIAは、日曜日の決勝で「タイヤは20周を越えて使用しない」「3回ストップを義務づける」の特別ルールを設けることを検討する。
[2023.10.07]

FIAは、今週末のアゼルバイジャンGPでDRSゾーンを2箇所に設定することを決めた。 アゼルバイジャンGPの舞台となるバ…
FIAは、今週末のアゼルバイジャンGPでE・ベルノルディがレース・スチュワードを担当することを決めた。 ベルノルデ…
ホンダ/HRCとJR西日本は、京都府にある京都鉄道博物館で「レーシング&レールウェイヒストリー」を開催することを発…
メルセデスAMGは、2025年10月12日に韓国でF1ショーランイベントを開催することを発表した。 今回のイベントは、韓国…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 9月(106件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |