FIAとF1は、カタールGPの土曜日にエクストラ・セッションを設けて、10分間の走行を行うことを決めた。
カタールGPの初日終了後、ピレリがタイヤのダメージを調査したところ、複数のタイヤでウォールの破断がみられた。ピレリはタイヤの構造上に問題があるとして、FIA/F1と協議のうえ安全対策のため「土曜日と日曜日のセッションでタイヤの使用制限」を設ける必要があると判断した。
ピレリは金曜フリー走行後にチームから回収したタイヤを調査したところ、20周を経過したタイヤに破断の傾向が見られた。そのため、ピレリはFIA/F1と緊急協議を行い、ロサイル・インターナショナル・サーキットの縁石が高いため、タイヤにダメージが蓄積してパンクの危険性が高いと結論づけた。
FIAは、12コーナーから13コーナーでドライバーが縁石を踏まないようにするため、トラックリミットの見直しを決定。ドライバー達がそれに慣れるためにエクストラ・セッションの実施が決まった。エクストラ・セッションは、スプリントシュートアウト直前に10分の走行枠を設ける。エクストラ・セッションが設けられたことで、スプリントシュートアウトの開始が20分遅れる。
FIAは、日曜日の決勝で「タイヤは20周を越えて使用しない」「3回ストップを義務づける」の特別ルールを設けることを検討する。
[2023.10.07]
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