アストンマーティンのエンジニアリング責任者を務めるL・ファーバットは、F1が将来的に“共通ギアボックス”を導入すれば大きなメリットがあるとの見方を示した。
『コストキャップのある状況においては、経済的に合理的であるためにも標準化されたギアボックスを推奨している。しかし、そのことは厳しい反対にも直面しているんだ。現実的には、それが直ぐに実現するわけではないからね。もしかすれば、FIAが設計面をもう少し規定し、軽量化や簡素化をすることで、(共通化ではないものの)中間点のようなものができる可能性がある。』
『数年後に振り返ったとき、(この段階で導入しなかったのは)“絶好の機会を失った”と結論づけられるのではないかと思っている。ギアボックスはファンからは見えないものだし、テクノロジーとしてもどのチームも同じようなものだから、ほとんどパフォーマンスの違いをもたらさないよ。』
『(標準化ギアボックス導入により)トランスミッションで節約された資金は、エアロ開発に再利用できる可能性がある。このことは、グリッドをより接戦としてショーを改善する唯一の方法だ。』
アストンマーチンは、2026年からホンダ・エンジン搭載に合わせてギアボックスを新造する必要がある。アストンマーチンは、前進のフォース・インディア時代から長らくギアボックスを製造しておらず、2008年以来となる自社製ギアボックスの設計を進めている。
[2023.10.02]
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