FIAはイギリスのロンドンで2023年最初のF1コミッション・ミーティングを開催し、関係者らと新シーズンにむけた会合が行われた。
F1コミッション・ミーティングでは、2023年の主要なレギュレーション変更について話し合われた。また、エミリア・ローマーニャGPからピレリが新型のウェット・タイヤを導入することが承認された。ピレリがエミリア・ローマーニャGPから投入する新型ウェットは、従来型よりも排水性を高めたうえ、タイヤ・ウォーマーを使用する必要がないとされている。
今回のF1コミッション・ミーティングでは、「チームとドライバー間の無線規制の緩和」「DRSゾーンの見直し」「サーキットの改修」「スプリントレースでのパルクフェルメルールの緩和」「21レース以上となった場合の各チームのフライアウェイ補助金の増額」など、広範な議題が話し合われ、承認された。
［2023.02.22］
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