FIAは、今年から新たに国際競技規則に加える「メッセージ発信禁止」の規則内容について、「ガイダンス」を各チームへ通達した。
FIAは、今年からドライバー達が政治や宗教に関して、F1のオフィシャルな場で発言することを抑制する方針を定めている。国際競技規則の第12条に新たな項目を加えて、ドライバーが「政治的・宗教的・個人的な信念のコメント」をすることを禁止し、それらをする場合には1ヶ月前に申請をすることを求めている。
この規則は昨年末に公表されたが、対象範囲の線引きが明確ではないとして、ドライバー達は反発していた。そのため、FIAは改めてガイドラインを示し、処罰の対象となる範囲を明確化した。
FIAは、グランプリ週末の「競技の時間」が取り締まりの対象になると説明。表彰式やドライバーズパレード、レース中のアクションや記者会見が、規則の適応対象範囲になると示している。また、グランプリ週末に限らず、FIAが行うイベントや会見に関しても適応範囲になると解釈される。
なお、ドライバーが個人の宗教信条において行う「十字を切る」といった行為は容認される。しかし、ヘルメットに宗教や政治性のあるカラーやメッセージを記すことに関しては、明確に基準が示されていない。
[2023.02.19]
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