フランスのポールリカール・サーキットの責任者への就任が決まったJ・アレジは、フランスGPがF1開催カレンダーから脱落している現状について、次のように私見を述べた。
『フランスでのF1開催の問題は、サーキットではなく“政治”にあるんだ。おそらく(現在のF1カレンダーでは)大統領が観戦に来ていない唯一のF1グランプリだろう。かつてマニクール・サーキットで開催されていた時にミッテラン大統領が政治的な理由から観戦に来たことを除いてね。』
『そのとき以来、大統領が観戦に来たことは一度もないんだ。問題がサーキットにあるのではなく、政治的な面にあるんだ。私には(ポールリカール・サーキットの責任者だけではなく)もう一つの仕事としてF1アンバサダーもあるから、F1とのつながりは直接であり、そのことはクリアだ。』
『今、32ヶ国がF1グランプリの開催を望んでいる。昨年、ポールリカール・サーキットで開催された最後のグランプリは、国民にとても人気があるものだった。それだけに、開催を失うのは残念なことだ。』
F1は全世界で開催を望む国が急増している。フランスGPの舞台となるポールリカール・サーキットは、周辺ホテルの不足や地方開催のためアクセスが悪いなど課題も多いが、フランス国内の政治的な面で政府支援のバックアップが少ないことでも知られている。
[2023.02.06]
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