アルピーヌのＥ・オコンは、新レギュレーションのマシンで挑むシンガポールGPについて、マシンの特性から厳しいレースを予想した。
『シンガポールは（2022年型マシンでは）とてもバンピーになりそうだ。ボクらにとっては大きな挑戦だし、フィジカル面でもそうなると思うよ。ボクはシンガポールが大好きだけど、コースはあまりそうではないかな。縁石の上をゴーカートで走るようなものだから、トリッキーになるだろうね。』
『少し面白くはなさそうだけど、それでもボクらは挑戦していくよ。それに何より、誰がどのようなタイヤを選び、セットアップ面でどうするのか興味深いものがあるよ。乗り心地の良いマシンに仕上げるのか、グリップのあるマシンにするのかね。』
シンガポールGPは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、3年ぶりの開催となる。2022年型のマシンは、アゼルバイジャンGPやカナダGPでマシンがバウンドする症状に悩まされており、似たようなコース路面とレイアウト特性をもつシンガポールGPでも事象の再発が予想されている。
［2022.09.25］
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