メルセデスAMGでトラックサイドエンジニアリング・ディレクターを務めるA・ショブリンは、次戦アゼルバイジャンGPでもモナコGPと同様に苦戦する見込みを明かした。
『たしかに、モナコでマシンのパフォーマンスを発揮させるのは、バルセロナの時に比べるとずっと難しかった。バルセロナでは、レッドブルやフェラーリとはまださを縮めるためにやるべきことがあるとはいえ、良いレース・ペースがあることを証明できた。』
『モナコでは低速に課題があり、非常にバンピーなサーキットでマシンの乗り心地に悩まされることになった。そのことがドライバー達のスピードに対する自信に影響し、スペインで生じていたような最適に近い走りができなかった。』
『バクーでも(モナコと)同じようなチャレンジがあるかもしれない。でも、我々はマシンの乗り心地を改善し、少しでも最適な状態に近づけられるよう努力しているんだ。』
メルセデスAMGはスペインGPで速さをみせたが、それに続くモナコGPでは中団に埋もれることになった。メルセデスAMGは、市街地コースでポーポイズ現象が出ていたためマシンの車高を上げざるを得なかったが、このことが影響してドライブしにくいマシンになってしまった。
[2022.06.07]
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