フェラーリは、次戦スペインGPでマシンの軽量化を図る新パッケージを導入し、マシン重量面の見直しを目指している。
フェラーリは、レッドブルがエミリア・ロマーニャGPでマシンを大幅に軽量化させ、競争力を回復したことに危機感を持っている。現在のフェラーリの開発メインテーマは「軽量化」となっており、今年のマシン最低重量を目標値として、各パーツの信頼性を確保したまま重量を減らす難しい挑戦にチャレンジ中だ。
フェラーリは、スペインGPに持ち込むパッケージでは3kgの軽量化を達成しているとされる。各パーツの再設計をはじめ、クラッシャブル構造を見直して軽量化を進めているが、なかでも「塗装を見直すことで700gの軽量化」を実現したとされる。マシンにペイントを施して重くなっていることに着目し、不必要な部分のペイントを省いたり、ペイント素材の見直しを図っているようだ。
先日、フェラーリはイタリアのモンツァ・サーキットでフィルミング・デイを実施した。その際、リア・ウィングのDRSパーツに塗装が施されず“素材色の銀色のまま”で走行を行っており、細かい部分で塗装を省いている模様だ。
なお、ペイントの見直しはライバル達も取り組んでおり、ウィリアムズも同様にペイント部分を削減する方向で改善を図っている。
[2022.05.15]
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