レッドブルのテクニカル・オフィサーを務めるA・ニューウェイは、電動オフロードレースの「エクストリームE」を目の当たりにして、将来のF1の環境技術への取り組みについて次のように持論を明かした。
『エクストリームEが、バッテリーに加えて水素を燃料として使えるようになれば、非常に興味深いことだね。もちろん、その場合は一方の技術が他方よりもあからさまに速いようなことはないようにしなければならない。そのバランスをとる必要があるね。いずれにせよバッテリーに替わるものとして水素を普及させるのは良い方法だろう。』
『一つのことにこだわるべきではないだろう。明らかに電気は将来的に特定用途で使用されるだろうし、水素もそうだし、合成燃料もそうだ。これは重要なことなんだ。みんなは気候変動には目をむけず、解決策は一つしかないと考えている。そんなことはないだろう。』
F1は2022年シーズンからレギュレーション変更で「E10」仕様の燃料を使用する。従来よりもエタノールの配合を増加させ「全体の10%をエタノール燃料」となり、F1も環境を重視したものにシフトしていく。
[2022.01.10]
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