ヨーロッパのメディアは、ホンダのF1マネージング・ディレクターを務めた山本雅史氏が、レッドブルへの移籍を決めたと報じている。
山本氏はホンダでモータースポーツ部長を務め、第四期F1プロジェクトの立て直しのためにF1マネージング・ディレクターのポジションに就いた。山本氏はマクラーレンとの円満的な契約解除をはじめ、ザウバーとのエンジン供給交渉を取り付けた。最終的にザウバーとの契約は実現しなかったが、トロ・ロッソと組むことに成功し、そこでの成功が評価されレッドブルとのパートナーシップも実現した。
山本氏は、昨シーズン最終戦まで現場の最前線で陣頭指揮を執ってきた。12月末に帰国をしたが、隔離期間に入って出社も控えていた。山本氏は今後の身の振り方については明らかにしていないが、『ボクも田辺も表からは退くべき』と語り、一線から退く意思があることを示唆していた。
ホンダは昨シーズン限りでF1から撤退したが、パワーユニット自体はレッドブル・パワートレインズへと引き継がれる。レッドブル・パワートレインズでは現時点では全てのオペレーションができないため、ホンダの研究施設であるSakuraが引き続き製造や組み立てなどを支援する。
山本氏がレッドブルに加入すれば、アドバイザーとしてこれまでの知見をチームに提供できる。また、レッドブルとホンダのブリッジ役をはじめ、日本人ドライバーでアルファタウリを駆る角田裕毅の世話役としても期待がもてる。
[2022.01.02]
[関連記事] |
・ホンダ関連トピック ・レッドブル関連トピック |
---|

三重県・鈴鹿市の鈴鹿シティマラソン実行委員会は、2025年12月14日に開催する「第28回鈴鹿シティマラソン」の参加エ…
レーシング・ブルズは、「トロ・ロッソ STR1」でイタリアのイモラ・サーキットを疾走する動画を公式YouTubeで公開し…
鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、F1日本GPでのサステナビリティへの取り組みが「Sport Positive …
今週末、三重県の鈴鹿サーキットではスーパーGT第5戦が開催されているが、ホンダは会場ブースで「マクラーレン MP4/5…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 8月(126件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |