FIAは、アブダビGP・決勝レースに関してメルセデスAMGから出されていた抗議について、棄却することを決定した。
決勝レース終盤、N・ラティフィのアクシデントを発端にセーフティ・カーが出された。セーフティ・カーの解除にあたり、メルセデスAMGは「セーフティ・カー中にM・フェルスタッペンがL・ハミルトンより前に出た」「セーフティ・カーの解除の手順に違反していた」として2件の抗議を行った。メルセデスAMGは、チェッカーより2周前の「56周目の順位」を最終順位とすべきとも主張していた。
FIA側は、メルセデスAMGの主張の正当性は一部で認めつつ、セーフティ・カー解除の判断はスポーティングレギュレーション第48条13項「競技長が安全であると判断した時は“SAFETY CAR IN THIS LAP”のメッセージを公式システムにより各チームへ送信され、セーフティ・カーはすべてのオレンジ色ランプを消灯する。これはチーム/ドライバーへセーフティ・カーがその周回でピットレーンに入ることの合図となる」の解釈により行われ、問題なかったとして訴えを退けた。
なお、メルセデスAMGは上訴の意思を示している。上訴を行う場合、96時間以内に手続きを行う必要がある。
[2021.12.13]
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