トヨタの豊田章男社長は、週末に鈴鹿サーキットで開催されたスーパー耐久シリーズ2021年第5戦に参加し、モータースポーツの開催や関係者の入国が制限されている現状について言及した。
豊田章男社長は、“自工会(日本自動車工業会)会長としての発言”としつつ、現状について次のように語った。
『五輪で(開催や関係者の入国が)許されても、四輪二輪は許されない。我々四輪や二輪からすると、不公平感を感じる。五輪も支援させていただいておりますし、アスリート支援もしております。モータースポーツもアスリートだと思います。同じアスリートに対して、どうして入国に対して許可が違うのか、どうして開催の判断が違うのか。モータースポーツに関して、外国人選手がなかなか入国できないというのもあり、五輪で許されて四輪二輪で許されないのは何故なのか? …というのを(明日の記事の)見出しにしてください。』
日本は未だに海外からの入国に厳しい制限を定めており、海外のモータースポーツ関係者の入国が難しい状況にある。モータースポーツのトップカテゴリーであるF1日本GPの開催が断念され、バイクやラリー、耐久レースのトップカテゴリーの開催も相次いで中止になった。スーパーGTでは未だにドライバーが入国できない状況もあり、他のスポーツと比較して不公平感が高まっている。
[2021.09.19]
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