FIAは、アストンマーチンから出されていたハンガリーGP・決勝でのペナルティを不服とした上訴について、審理を行い「却下」とした。
アストンマーチンのS・ベッテルはハンガリーGPを2位で終えたが、レース後の車検でレギュレーションに定められた「1リットルのサンプル燃料」を採取することができなかった。レース・スチュワードは違法と判断し、ベッテルのリザルトから除外し、失格処分を科した。
アストンマーチンはスチュワードの裁定に満足せず、上訴を行っていた。FIAはこの上訴を受け取り審理を行った。FIAは「アストンマーチンから出された新証拠には燃料ポンプの故障を示す新証拠があった」と理解をしつつも、「1リットルの要件を満たしていなかったかどうかを評価するためには、なぜ1リットルに満たなかったのかは重要ではない」として、再審理を進めるだけの要素には当たらないとして“却下”を決めた。
アストンマーチン側は改めて上訴をすることができるが、納得性のある新証拠をさらに集める必要がある。決定を覆すのは非常に困難とみられ、ベッテルの失格処分が事実上確定となる。
[2021.08.10]
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