ハンガリーGPのレース・スチュワードは、決勝レースの際に問題があったとして、5名のドライバーに戒告処分を科した。
戒告処分を受けたのは、S・ベッテル/V・ボッタス/C・サインツJr/L・ストロール/E・オコンの5名のドライバー達。ベッテルは、ハンガリーで「反LGBTQ+法」が施行されたことに反発して、レインボーカラーのTシャツのまま国歌斉唱に臨んだ。また他3名のドライバー達は国歌斉唱前に行われた“ドライバー意思表明”の「We Race As One」が描かれたTシャツのまま挑んだため、戒告処分対象となった。
オコンは、決勝レース終了後の手順を誤り、本来はマシンをピットレーンに止めるべきところを間違ってホームストレートに止めた。オコンは“ピットレーンに入り損なった”と釈明しており、パルクフェルメ違反には問わず戒告処分にとどめた。
[2021.08.03]
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