アルファタウリの角田裕毅は、過去にレース経験のあるポールリカール・サーキットでのフランスGPにむけて、次のようにコメントした。
『バクーまでは苦戦が続いていたので、結果を出せて良い気分でした。それまでのレースと比べて、普段以上に良い準備ができていましたし、フリー走行1の時点で準備が整っていると感じていました。バクーの前の週にイタリアへと引っ越して、ファクトリーで過ごす時間を多く取れたので、レース週末でのアプローチを学ぶとともに、マシンが抱えていたその時点での課題を確認できました。レース週末へのアプローチを少し変えて、会話も増やすことができて、上手くいきました。予選では初めて予選3回目進出を果たし、レースに向けたアプローチについて、自分なりの新たなスタンダードを確立できたと思います。結果についても上々で満足はしていますが、リスタート後に順位を落としたことは残念でした。』
『アゼルバイジャンの後はイタリアに戻っていました。気候も食べ物もよくて、ファクトリーで過ごしてエンジニアと話す時間も多く取れました。シミュレーターセッションのためにはイギリスへ移動しなければなりませんが、イタリアへの引っ越しは正しい判断でしたし、とてもポジティブです。』
『ボクはF3時代にポールリカールで2回のレース経験があり、ポルトガル、モナコ、バクーといった全く経験のないサーキットとは状況が異なるのはポジティブな要素になります。F1マシンではまた違うはずですし、一周の中でもセクター3がカギになり、タイヤのデグラデーションも重要なファクターです。コースはフラットですし、過去2戦と違って、ウォールもありません。とても広いランオフエリアがあるので、限界を探っていく中で、そこまで注意深くなる必要がなくなります。セットアップの面では、低速の90度コーナーがないので、ボクらのマシンが好調だったアゼルバイジャンとはかなり異なると思います。全ての面で、全く異なるコースです。楽しみにしていますし、またポイント獲得ができればと思っています。』
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