ウィリアムズのＮ・ラティフィは、母国レースのカナダGPが開催断念となったことについて、次のようにコメントした。
『もちろん、ボクにとっては非常に残念なことだ。F1ドライバーになって2年目だけど、（2年連続で）母国レースが開催中止になってしまったんだからね。』
『ただ、カナダ政府やレース主催者がグランプリを開催しようと懸命に努力していたことは知っている。今、残念ながらカナダでの新型コロナウイルス感染の状況が良くないから、開催実現に至らなかった。カナダ人のことだけではなく、旅を重ねてゆくF1関係者の安全を考えれば、今回の決断は正しい判断だったと思うよ。』
『良いニュースと言えば、カナダGPの契約が更新されたことだね。もちろん、ボクは将来的にたくさんのカナダGPに参加したいと思っているよ。』
ラティフィはカナダ出身で、過去にフリー走行で母国ファンの前で走ったことがある。ラティフィはF1デビューしてからまだ母国ファンの前でレースをしたことがなく、来年の開催に期待を寄せている。
［2021.04.29］
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