メルセデスAMGのT・ウォルフ代表は、エミリア・ロマーニャGP・決勝で育成ドライバーでもあるG・ラッセルがV・ボッタスと大クラッシュを起こし、その後に激高した件について次のように言及した。
『一方に100%の責任があり、相手がゼロというような状況は、人生においてあり得ない。そんな状況は、決してあってはならないのだ。』
『如何なるドライバー育成においても、若いドライバーであっても、グローバルな視点を失ってはならない。彼には学ぶべきことがたくさんあると考えている。』
『前方にメルセデスAMGがいて、さらにウェットなんだから、オーバーテイクには一定のリスクがある。コースが乾いてきたときには、いずれにしても彼には振りだということを理解しなければいけない。バルテリとは5年過ごして知っているから言えることだが、彼は(ラッセルと対峙することで)何かを証明しようとはしていないということだ。』
ラッセルはタンブレロへ向かうストレートでボッタスをアウトからオーバーテイクしようとし、ボッタスがアウト側にマシンを寄せたことから行き場を失って接触した。両マシンはウォールに激しくヒットしたが、マシンを降りたラッセルはボッタスに近づき“殺す気か”と暴言を吐いたとされる。
なお、レース・スチュワードはこのときのアクシデントを“レーシング・インシデント”として、ペナルティは科していない。
[2021.04.20]
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