メルセデスAMGのT・ウォルフ代表は、エミリア・ロマーニャGP・決勝で育成ドライバーでもあるG・ラッセルがV・ボッタスと大クラッシュを起こし、その後に激高した件について次のように言及した。
『一方に100%の責任があり、相手がゼロというような状況は、人生においてあり得ない。そんな状況は、決してあってはならないのだ。』
『如何なるドライバー育成においても、若いドライバーであっても、グローバルな視点を失ってはならない。彼には学ぶべきことがたくさんあると考えている。』
『前方にメルセデスAMGがいて、さらにウェットなんだから、オーバーテイクには一定のリスクがある。コースが乾いてきたときには、いずれにしても彼には振りだということを理解しなければいけない。バルテリとは5年過ごして知っているから言えることだが、彼は(ラッセルと対峙することで)何かを証明しようとはしていないということだ。』
ラッセルはタンブレロへ向かうストレートでボッタスをアウトからオーバーテイクしようとし、ボッタスがアウト側にマシンを寄せたことから行き場を失って接触した。両マシンはウォールに激しくヒットしたが、マシンを降りたラッセルはボッタスに近づき“殺す気か”と暴言を吐いたとされる。
なお、レース・スチュワードはこのときのアクシデントを“レーシング・インシデント”として、ペナルティは科していない。
[2021.04.20]
[関連記事] |
・メルセデスAMG関連トピック ・ウィリアムズ関連トピック ・G・ラッセル関連トピック ・V・ボッタス関連トピック |
---|
ドイツの大手誌をはじめ複数のヨーロッパメディアが、A・ニューウェイが「レッドブル離脱」を決断したと報じている…
スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、特番「WEDNESDAY F1 TIME」を公開した。 「WEDNESDAY F1 TIME」は、F1…
今週、アルピーヌのP・ガスリーがイギリスのエンストンにあるファクトリーで「トールマン TG183」に特別に乗り込ん…
F1は、アメリカでストリーミングサービス「Formula 1 Channel」を新たに開設することを発表した。 「Formula 1 Chann…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 4月(164件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) ・2023年 5月(185件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |