エミリア・ロマーニャGPのレース・スチュワードは、決勝レースの再スタート時にアルファロメオのK・ライコネンが手順違反をしたとして、決勝タイムに30秒加算ペナルティを決めた。
31周目の赤旗中断後、レースの再スタートに向けてセーフティ・カー先導でラップが行われたが、その際にライコネンが3コーナーでスピン。セーフティ・カー走行中に順位を落とした場合は、第1セーフティ・カー・ラインまでに前走マシンに追いつけばポジションを回復できるが、それができない場合はピットスタートになる。また、今回はローリング・スタート時のレギュレーション「セーフティ・カーのライト消灯後は追い抜き禁止」が適応される。
ライコネンは14コーナーで前走マシンに追いついたが、その時点でセーフティ・カーはレース再開に向けてライトを消灯していた。ライコネンはポジションをキープしてレースの再スタートに臨んだ。
レース・スチュワードは、レギュレーションに“矛盾”が含んでいることを認めつつも、現在の解釈では“ライコネンはピットスタートをすべきだった”として、ペナルティ対象となった。ライコネンは30秒加算により13位へと降格し、かわってE・オコンとF・アロンソが9位と10位に昇格する。
[2021.04.19]
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