レッドブルは、今シーズンを戦うニューマシン「RB16B」を公開した。
RB16Bは、昨年のRB16を正常進化させたマシン。名称こそ“Bスペック”でマイナーバージョンアップの位置づけだが、リアのコークボトル形状を昨年よりもさらにシェイプアップした。ホンダは今年限りでF1撤退を決めているが、新設計の「RA621H」エンジンを投入。新エンジンは昨年よりもコンパクトになっているとみられ、レッドブルが求める空力追求に貢献しているようだ。
フロント・セクションは基本的に前年型を踏襲。大きな変更はみられない。しかし、レッドブルはテストの段階でパーツを一新することがあるため、テスト走行でのアップデートに注目だ。
なお、RB16Bのリア・ウィングにはアルファタウリと同様に「HONDA」のロゴが大きく入れられた。ノーズの「Hマーク」も前方に移動し、目立つ位置に配置されたのが特徴だ。
［2021.02.24］
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