今シーズン、F2で戦っていた松下信治が、今週末のソチのレースを前にMPモータースポーツ・チームを離脱することが決まった。
松下は将来の日本人F1ドライバーとして期待を集めていた若手ドライバー。GP2時台からヨーロッパでレース経験を積み、一度は日本に帰国したが独自にスポンサーを集めてF2で再チャレンジをしていた。
MPモータースポーツは、松下が離脱する理由について『新天地で新たな挑戦に挑むため』として、円満な離脱であることを報告している。今週末のレースでは、松下の後任にはG・アレジがシートに収まる。
松下は今回の離脱について、次のようにコメントを発表している。
『公式発表もありましたが、僕は今シーズン、残りのF2選手権には参戦しない事が決まりました。個人として戦う事を決めた2020年、開幕前から波乱の連続でしたが、チームからは絶大なサポートをしてもらい戦ってきました。結果的に、悔しいレースも多いですが、MPと共に勝ち取ったバルセロナでの優勝は忘れられないレースです。夏のベルギー大会での出来事以降、シーズンの継続が困難になり、僕たちはここで、今シーズンのF2に別れを告げることにしました。スポンサー各社の皆様、そして応援してくれたすべての人々へ、僕と共にこのシーズンを戦ってくれた事を心から感謝しています。ありがとうございました!』
[2020.09.22]
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