レッドブルのC・ホーナー代表は、トスカーナGP・決勝でM・フェルスタッペンがリタイア直後にチームへの不満を口にしたことについて、現状を次のように説明した。
『マックスは、再びリタイアを喫することになったフラストレーションは完全に理解できる。ムジェロでは、最初のラップからヤル気になっていたからね。マシンはとても速かったし、マシン・バランスも良くなっていた。それだけに彼にとって非常に残念なリタイアだった。』
『スタート時にアドレナリンが出ていて、グラベル・トラップにはまってしまったときの失望から、瞬間的に無線に向かって声を出すのは当然のことだ。決勝ではメルセデスAMGに勝利できると信じていた。彼はルイスを打ち負かすためにハードワークをしてきたし、ゲームが始まるところだった。でも、それが実現しなかったんだからね。』
『もし、彼にハングリーさがなければ、今のようなドライバーにはなれなかっただろう。毎週末に勝利を目指して戦う姿を見たいと思っている。今、彼はムジェロでのことを忘れて前を向く必要がある。ソチの前に彼とは話し合いを行って、次のレースに向けてホンダとチームの間で何が行われているかを話し合うことになるだろう。』
フェルスタッペンは決勝レースでリタイアした際、“このクソみたいなショーで得られるものは何なんだ”と叫び、チームへの不満を口にした。レッドブルはフェルスタッペンと2023年までの契約を結んでいるが、フェルスタッペン側に「チームの成績が一定以上にならない場合は契約を解除できる」オプション条項がある。レッドブルはホンダとの取り組みを開示することで、フェルスタッペンのモチベーション維持に努めたい考えだ。
[2020.09.21]
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