ロシアGPの主催者は、今年のレース開催では3万人規模のファンの入場を可能とすることを計画している。
今シーズンのF1は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から無観客レースが続いている。イタリアGPやトスカーナGPで観客動員が模索されたが、イタリア国内での感染状況を考慮して断念された。
ロシアは、ヨーロッパ諸国に比べて新型コロナウイルスに伴うイベント規制が緩く、“今年初の観客動員レース”となる可能性が高い。ロシアGPの主催者は、今年のレース開催について次の余蘊コメントしている。
『現時点では、我々はオリンピック・パークの総動員の50%程度を目標に議論している。つまり、ファンの最大動員数は3万人から3万2000人以上になることを意味している。もちろん、グランプリはいつものようなものではないだろう。観客はいるがピットウォークのようなイベントはない。パドックは閉鎖され、いつものようなプレスの機会もないだろう。』
［2020.08.23］
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