FIAのシングルシーター・テクニカル・マスターを務めるN・トンバジスは、レーシング・ポイントのマシンが“ピンク・メルセデス”と呼ばれるほどメルセデスAMGの昨年型に似通っていることについて、毎戦抗議を受ける可能性があることを示唆した。
『この問題が決着するまでは、彼ら(ルノーをはじめとした各チーム)は他のグランプリでも抗議する権利を持っている。そして、レーシング・ポイントは、(決着するまでは)これらのパーツを使って走行する権利を持っている。』
『裁判に勝利できる自信があるかどうかにもよるが、ルノーが最終的に全てのレースで抗議することを決めたのであれば、彼らにはその権利がある。そして、レーシング・ポイントは(疑惑のパーツを使い続けるのであれば)リスクを負うことになるだろう。』
『これらはルノーの決定であり、FIAの決定ではない。我々が望むところでもないし、誰の決定でも無いんだ。ただ、この問題が解決するまでは、おそらく抗議の声が上がり続けるだろう。』
シュタイアーマルクGP後、ルノーはレーシング・ポイントのブレーキダクト類が“メルセデスAMGのコピーである”と抗議の訴えを行った。FIAは審査を続けているが、最終結果は7月末まで時間を要する予定だ。
[2020.07.19]
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