可夢偉，日本人2人目のファステスト・ラップ
ザウバーの小林可夢偉は，中国GP・決勝でコンスタントな速さをみせ，レース中のファステスト・ラップ「1分39b秒960」を記録した。可夢偉にとってF1デビューから初めてのファステスト・ラップ獲得となる。
可夢偉は全ドライバーの中で唯一1分39秒台のタイムをマークしており，レース後半での速さを改めて示した。日本人ドライバーがファステスト・ラップを獲得するのは，1989年オーストラリアGPのウェット・レースで中嶋悟が達成して以来のことで，ドライ・コンディションでは可夢偉が初めての快挙となる。
［2012.04.15］
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