FIAは、今年5月に他界したニキ・ラウダにパーソナリティ・オブ・ザ・イヤー賞を授与した。
FIAはシーズン終了の年間表彰式で、モータースポーツの発展に貢献した人物にパーソナリティ・オブ・ザ・イヤー賞を与えている。ラウダはレース中のアクシデントで大やけどを負ったが、奇跡的な復活を遂げた。最終的には3度のワールドチャンピオンに輝き、“不死鳥”と称された。
ラウダは現役引退後は航空会社を起こしてビジネスに乗り出すとともに、メルセデスAMGの非常勤役員を務めていた。しかし、昨年に体調を崩して胚移植を受け、2019年はレース現場復帰に向けてリハビリを続けていたが、5月20日に帰らぬ人となった。
[2019.12.07]
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